メイビーキング（2000年生、母コバノサフラン）

メイビーキング（2000年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「おそらく＋王様」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時12歳）と交配したコバノサフランが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジI。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富川牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤二郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月25日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイミクロマンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリヒメから3馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルセーバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中9週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ32歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹内仁志騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹内仁志騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデジタルダンスからハナ差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹内仁志騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で竹内仁志騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2003年）

1月19日、中7週で迎えた13戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の朱竹賞（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた14戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。