テイエムライジン（2008年生、母テイエムコラール）

T M Raijin

2008.05.29

テイエムライジン（2008年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷神」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時12歳）と交配したテイエムコラールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

4月9日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

8月14日、中8週で迎えた6戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月24日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた8戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

11月19日、中2週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

12月24日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2012年）

2月25日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で難波剛健騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターチェイサーに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 小雨）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドチャペルから2馬身半差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた18戦目は、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。