アグネスプリキュア（2009年生、母アグネスラブ）

アグネスプリキュア（2009年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋キャラクター名」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時11歳）と交配したアグネスラブが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

4月14日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。17頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

7月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月6日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベルウッドテンプウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。