ミミグッド（2019年生、母テラノイロハ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、山下良子によって401.5万円で落札された。

2歳（2021年）

7月11日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヒノクニをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

11月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスのさざんか賞（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2022年）

1月29日、中7週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた7戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのメルボルントロフィー（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

4歳（2023年）

1月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。17頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく17着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた10戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

3月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、日向水木賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、東風特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた13戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグッドカグラをクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

5月12日、中2週で迎えた15戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、杭瀬川賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた17戦目は、巌立峡賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、催涙雨賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、パワースカイに交わされて4馬身差の2着となった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた21戦目は、紅百合特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、ニャンとまあ猫店長Q太郎記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、井上競馬倶楽部設立1周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた24戦目は、祝結婚!笹松しいたけカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハクサンマズルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、秋の四辺形特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた28戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、出射陸央生誕25周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた29戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、B6組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた30戦目は、めざせ妖精!BIG紫光生誕記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5歳（2024年）

1月12日、中1週で迎えた31戦目は、鏡開き賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた32戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

3月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた35戦目は、一般C1-9（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた36戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、鳥来月賞（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、一般C1-9（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた38戦目は、EX荒尾一周年記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた39戦目は、風待月賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月11日、中0週で迎えた40戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた41戦目は、勝馬検討師リーダー×e新聞杯（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた42戦目は、相月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた43戦目は、涼月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2022年3月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。