ヒカルフェアリー（2010年生、母フェアリーステップ）

Hikaru Fairy

2010.03.15

ヒカルフェアリー（2010年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋妖精」。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時10歳）と交配したフェアリーステップが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、高橋光によって651万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

6月16日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。