2歳未勝利

レース展開

プリティーキャロルがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くディーエスコマンドとヤンキーソヴリン

プリティーキャロルがハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にディーエスコマンドとヤンキーソヴリンが並ぶ。続いて、スイングタキオンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ディアストライカーは中団前目。アドマイヤコングは中団馬群の真ん中を追走。その2馬身以上後ろ、ヒカルフェアリーは中団後方の位置取り。そのあと、スプリングシャトルとクライバーが8番手。少し間隔を置いて、ホワイトフリートは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはゴーソッキュー。少し離れて、後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはチャーチル。少し離れたしんがりにハブアストロールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディーエスコマンドが途中から先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな立ち回りで未勝利勝ち

先頭はディーエスコマンドでリードは1馬身。2番手にヤンキーソヴリンとスイングタキオンが続く。2馬身以上離れて、アドマイヤコングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るディーエスコマンド。そのままディーエスコマンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のヤンキーソヴリンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、同じく2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したスイングタキオンが入った。そこからクビ差の4着にはホワイトフリートとアドマイヤコングの2が入線した（同着）。1番人気のアドマイヤコングは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。