フツロオーカン（1995年生、母サチノステップ）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

12月26日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は525kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテードーベルをアタマ差制して初白星を挙げた。

3歳（1998年）

1月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスダンサーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村佳世騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村佳世騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のマルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村佳世騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のノベンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は薮口一麻騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村佳世騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノパラダイスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1999年）

2月18日、中9週で迎えた12戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2000年）

3月30日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（9戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリゲノアンから3/4馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドアルトからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月2日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミホビガーに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシメニエンペラーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月19日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のダイマツキャプテンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月12日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6歳（2001年）

1月23日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（12戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3一ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったエプソムガッツに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチクサンサミットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目をマークした。