ケージーコマンダー（1998年生、母インメモリー）

ケージーコマンダー（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時8歳）と交配したインメモリーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方46戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2002年の一般C3二三。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

12月2日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

3歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた7戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた8戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノシルビアに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のソシアルハンターに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若駒特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラノムサシから1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のササノポリシーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のこでまり特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のつゆくさ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマツヨシから1馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた15戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムクゲ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた16戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中0週で迎えた18戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた19戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドグラスからアタマ差の2着となった。

12月30日、中4週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダリヤコマチに半馬身の差をつけて制した。

4歳（2002年）

2月6日、中4週で迎えた22戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったホワイトペガサスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中3週で迎えた23戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

7月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレッドリバーマンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3四五（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月24日、中0週で迎えた28戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のカリスマジョージを3/4馬身振り切って優勝

10月19日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ホワイトリー騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でC.ホワイトリー騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2五 C3一（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2003年）

4月22日、約5か月の休み明けで迎えた32戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタカオシャインに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3一二（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、スポットにクビ差交わされて2着となった。

6月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストスマイルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

7月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2八九（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2十11（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2九十11（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6歳（2004年）

2月16日、約6か月の休み明けで迎えた40戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

3月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（9戦2勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

3月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったニイタカグレードに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったベルガシーズに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイスキーソングを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

6月12日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた50戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったテルアクターにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

7歳（2005年）

1月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた53戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。