アルフィーノ（2019年生、母レッドストリング）
Alfino
2019.03.18
アルフィーノ（2019年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時12歳）と交配したレッドストリングが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。主な勝ち鞍は2022年の3歳。
経歴
デビュー前
川島正一厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2021年）
10月28日、デビュー戦は濱田達也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
12月2日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
3歳（2022年）
1月11日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったアンビシャスサルーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
2月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
3月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で濱田達也騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーシテイクオンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月24日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で濱田達也騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
9月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で濱田達也騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く粘り込んで、最後は2着のスローテキーラをハナ差振り切って2勝目を手にした。
10月25日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で濱田達也騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
11月29日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で濱田達也騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた10戦目は、幸せを呼ぶ宝石色の馬蹄☆よみうりランド賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で濱田達也騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。
4歳（2023年）
1月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で濱田達也騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
2月9日、中2週で迎えた12戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。
3月14日、中4週で迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ダニマルカップ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
4月13日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、馬い!八丈レモン発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた15戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
8月6日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、地方競馬教養センターで騎手を目指そう!（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
8月30日、中2週で迎えた17戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。
9月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1七八（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
10月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のトライコーンに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
11月20日、中4週で迎えた20戦目は、山茶花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のアブルマドールに1馬身半の差をつけて制した。
12月25日、中4週で迎えた21戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
5歳（2024年）
4月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた22戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。
5月23日、中4週で迎えた23戦目は、向暑特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のライパチをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
6月20日、中3週で迎えた24戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、武甲山特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のジェイケイファインに6馬身の差をつけて6勝目を収める
7月16日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の七夕月特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本大翔騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったカレンチャンキーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
8月21日、中4週で迎えた26戦目は、雁来月特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本大翔騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
9月18日、中3週で迎えた27戦目は、菊月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本大翔騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るローザロードを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。
12月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
6歳（2025年）
1月7日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた29戦目は、初見月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
2月10日、中4週で迎えた30戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた31戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、逃げ切りシスターズ特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた32戦目は、桜月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本大翔騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
4月23日、中4週で迎えた33戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、馬トク報知杯特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、ネモフィラスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本大翔騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
デビュー前
川島正一厩舎（船橋）へ入厩。
5月30日、デビュー戦は山本大翔騎手を鞍上に据えて、鈴蘭特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。
8月28日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、ユウガオスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本大翔騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた36戦目は、涼秋特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本大翔騎手（7戦2勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた37戦目は、馬い!サンサンエッグ津田沼店（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本大翔騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
10月27日、中3週で迎えた38戦目は、秋陽特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本大翔騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。