ウイニングギニー（2002年生、母ロイヤルギニー）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

8月7日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は517kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月17日、中0週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

3歳（2005年）

2月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg減らして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったキンセイブレイドに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3月9日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のワイエスビンゴに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアウトビッドを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るカントリーヒーローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキンセイブレイドを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中3週で迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の合歓特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイススマイルワンを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月30日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2006年）

8月29日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るハートフルドリームを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って久々に勝利を挙げた。

11月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るローランウィンキーを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

12月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一陽特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5歳（2007年）

1月23日、中6週で迎えた17戦目は、白富士特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。