ボワスリジエ（2013年生、母セイントブルック）

経歴

デビュー前

2歳のとき、森永聡から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月19日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったラブミーリバティーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったギガビームに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はボルジアクイーンと並んで5着同着となった。

3歳（2016年）

5月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のジョースパークに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で石川倭騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったフジエンジェルにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で石川倭騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のディアライドオンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月4日、中1週で迎えた12戦目は、道産子企業北海道競馬応援賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石川倭騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で石川倭騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、ホクレン「う米豚」賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石川倭騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハタノリヴィールをクビ差振り切って優勝

9月27日、中1週で迎えた15戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、デルフィニウム特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、リンドウ特別（門別ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、カラマツ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、白樺特別（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4歳（2017年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（17戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマキシマムブレイクに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月10日、中1週で迎えた20戦目は、つくし特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（18戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（19戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた22戦目は、ルピナス特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（20戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（21戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた24戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR門別第2戦（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた25戦目は、マック鈴木来場記念特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（22戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、浦河町優駿ビレッジアエル特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、レコードな町新冠特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた28戦目は、サロマ大収穫祭特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（23戦3勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた29戦目は、藤袴特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（24戦3勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。