ダイナミックプレー（1994年生、母ミナミマドンナ）

ダイナミックプレー（1994年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテンペスト（当時13歳）と交配したミナミマドンナが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年の4歳A2。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

10月13日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3歳（1997年）

8月15日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウトルネードからクビ差の2着に惜敗した。

9月6日、中2週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアドヴァンスランに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロシルバーから1馬身差の2着となった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の湯沢特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトリードに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大沢信夫騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトムジョージに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大沢信夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネビアンコから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスカザンから2馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般D1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワショウグンから4馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマトバクインをクビ差制して5勝目を獲得した。

6月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキブラックマンから3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1999年）

4月11日、約6か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で三浦誠騎手（13戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた29戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（17戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（18戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（19戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（20戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（21戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（22戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（23戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワショウグンから4馬身差の2着となった。