タイヨーエバー（1998年生、母タイヨーサマー）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

11月30日、デビュー戦は白田日出夫騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2001年）

2月5日、中9週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

4歳（2002年）

4月16日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた3戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露したが、4着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3七イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月11日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したミラーズクイーンを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中8週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた7戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミルメーカーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月7日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るビックフォックスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

5歳（2003年）

1月21日、中6週で迎えた12戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイヤモンドクインを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。