一般C3八イ

レース展開

アケボノサトミが先陣を切る展開、そのあとに続くサボイ

アケボノサトミが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にサボイが続く。続いて、オーシャンラブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダニエルコスモ。その1馬身後ろ、マキバシュガーは中団前寄り。トモノギンザタイム、ハイアテンション、スウィフトタイセンらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはナツノカガヤキとダイヤモンドマーク。最後尾にタイヨーエバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サボイが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの攻防を辛うじてモノにする

先頭はサボイとオーシャンラブでリードは1馬身。マキバシュガーが3番手。1馬身離れて、アケボノサトミが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはサボイ。そのままサボイが持久力に富んだ末脚で粘り込みハナ差で抑え込み勝利を決めた。2着のオーシャンラブから1馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったダニエルコスモが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたハイアテンションが入線した。1番人気のタイヨーエバーは最後方にいたが伸びあぐねて11着に敗れた。2番人気のマキバシュガーは絶好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。