ダイヤモンドマーク(1998年生、母ローズスター)

Diamond Mark

1998.05.05

ダイヤモンドマーク(1998年5月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション(当時6歳)と交配したローズスターが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はミノルファーム。戦績は、地方30戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C3五イ。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(2000年)

11月30日、デビュー戦は田中力騎手を鞍上に据えて、3歳船橋ダート1000m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。馬体重は445kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳船橋ダート1200m 晴/稍重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3歳(2001年)

7月31日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジェイドスマイルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では生来の闘志でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手(4戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手(5戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手(6戦0勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1500m 小雨/良)に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

4歳(2002年)

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月27日、中7週で迎えた12戦目は、4歳船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた13戦目は、4歳船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月16日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、一般C3六ア船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3五イ船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキクカエクセルにアタマ差届かず2着となった。

8月13日、中8週で迎えた17戦目は、一般C3八九川崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3八イ船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手(4戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3五イ船橋ダート1400m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は脇田創騎手(5戦0勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るコロニアルクイーンを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二イ船橋ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手(6戦1勝)。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3三大井ダート1390m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手(7戦1勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3二イ船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は山田信大騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3二船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(2戦0勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5歳(2003年)

1月20日、中6週で迎えた25戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、一般C3七イ船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3五イ船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は脇田創騎手(8戦1勝)。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月24日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3四船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は米谷康秀騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六ア船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は脇田創騎手(9戦1勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3六イ船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手(10戦1勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3四ウ船橋ダート1400m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手(11戦1勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。