シルクエージェント（1998年生、母クインテスケリー）

シルクエージェント（1998年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したクインテスケリーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は星野守男。戦績は、中央平地3戦0勝、地方27戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C6。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

7月1日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月4日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。

9月29日、中7週で迎えた3戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の’01ナチュラルステッキ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた5戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

4月14日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた8戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシオンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、山寺特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノウインダンスに半馬身の差をつけて2勝目を収める

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドダッシュに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺美奈子勤続30周年記念（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2003年）

7月30日、約8か月の休み明けで迎えた24戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオシンから2馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた27戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。