タカノウインダンス（1998年生、母タカノアイ）

タカノウインダンス（1998年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したタカノアイが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は帰山政司。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦3勝2着13回。主な勝ち鞍は2002年の一般C6ハ。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

8月4日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではいいところがなく18着に終わった。

9月29日、中4週で馬体重を前走からさらに22kg減らして迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンシェーバーからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（2002年）

4月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口修騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクエージェントから半馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンガイアから1馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C6ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた16戦目は、一般C6（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた17戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノバーホーベンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺美奈子勤続30周年記念（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノワールドから2馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（14戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた22戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（上山ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワプライムから1馬身半差の2着となった。

5歳（2003年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般C5ホ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（19戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（20戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクオーシャンから5馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた29戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、株式会社屋根のスズケン記念（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（21戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコチャンに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

7月15日、中1週で迎えた31戦目は、青葉城特別（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた32戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（23戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（24戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマテラスクイーンから3/4馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ハ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（25戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた35戦目は、バースディ記念アヤカップ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（26戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた36戦目は、一岡浩司新たなる旅立ち記念（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（27戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダートオーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（28戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、J太郎カップ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（29戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイチョウヒから半馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、上山温泉特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（30戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた40戦目は、平壌苑本店杯（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（31戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロスズランから6馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた41戦目は、シェイプカップ2003（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（32戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハトホルから1馬身差の2着となった。

12月6日、中3週で迎えた42戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた43戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマエノゴスペルから3馬身差の2着となった。

6歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェモントから3馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた46戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。