ニシノハトホル（1999年生、母ブランドピラミッド）

ニシノハトホル（1999年6月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホークスター（当時13歳）と交配したブランドピラミッドが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C4。

経歴

デビュー前

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月10日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

7月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C5（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドトビンをハナ差制して初勝利を挙げた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C4（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロスズランから約14馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイセンジュからクビ差の2着に甘んじた。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5ホ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンガークロスから2馬身半差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、ネット地方競馬ファン賞・スプリント（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビゲンリリーに1馬身半の差をつけて優勝

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた22戦目は、公平家新築祝い記念（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジェニティリスに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月15日、中1週で迎えた24戦目は、庄内平野特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワバンカーから2馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた25戦目は、入笠山寮記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンエンリッチをクビ差制して制した。

10月14日、中1週で迎えた26戦目は、上山温泉特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、埼玉から来場上山競馬目に焼付けておくゾ盃（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサロードに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、シェイプカップ2003（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノウインダンスに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた31戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月1日、中7週で迎えた32戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエギノシルバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月11日、中1週で迎えた35戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた36戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。