セイントサンダース（2001年生、母ウインスタイル）

Saint Thunders

2001.04.11

セイントサンダース（2001年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプレミアムサンダー（当時7歳）と交配したウインスタイルが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、地方9戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2004年）

9月1日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴィクトリーラップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアタックヴェーラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のホクリョーエンゼルをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4歳（2005年）

3月17日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダスティーミラーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたアサヒシステム決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったストーリーワンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。