グレースバローズ（2020年生、母バレエブラン）

Grace Barows

2020.05.12

グレースバローズ（2020年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時17歳）と交配したバレエブランが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会猪熊広次によって2,640万円で落札された。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

12月21日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のポインセチアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2023年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったジョイルミナスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月27日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。