ビッグバンオーレ（2004年生、母ブゼンシアラー）

ビッグバンオーレ（2004年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋頑張れ（ポルトガル語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョービッグバン（当時9歳）と交配したブゼンシアラーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方69戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の一般C1四アイ。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

9月10日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2007年）

5月1日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトあやめ特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトはまなす特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柄崎将寿騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイトラベンダー特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柄崎将寿騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月23日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードルシファーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2008年）

1月11日、中2週で迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた15戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた17戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた18戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したファインネスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた23戦目は、ヨコハマポートサイド特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2八（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5歳（2009年）

1月8日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月15日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、一般C3五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベニノチトセオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したチャコティーにクビ差届かず2着となった。

2月27日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一二（川崎ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のフラワーレイに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

3月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

3月19日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた35戦目は、一般C2-11 12（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシゲルデセオに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C1六 C2（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

5月5日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のロードルシファーに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5月26日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケンブリッジロスを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

7月1日、中2週で迎えた41戦目は、南風特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（16戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本田正重騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

9月10日、中5週で迎えた43戦目は、秋麗特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本田正重騎手（18戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた44戦目は、北総特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本田正重騎手（19戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた45戦目は、北海道賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で本田正重騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

10月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で本田正重騎手（21戦5勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で本田正重騎手（22戦5勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

11月23日、中0週で迎えた48戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で本田正重騎手（23戦5勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で本田正重騎手（24戦5勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた50戦目は、千両特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で本田正重騎手（25戦5勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6歳（2010年）

1月15日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で本田正重騎手（26戦5勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた52戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったマイネルリンクに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（27戦5勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（28戦5勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月25日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月14日、中2週で迎えた56戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（29戦5勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた57戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（30戦5勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた58戦目は、一般C1六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（31戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた59戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（32戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた60戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（33戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2 C3（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（34戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた62戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（35戦5勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、十倉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（36戦5勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月11日、中2週で迎えた64戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（37戦5勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた65戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（38戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（39戦5勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7歳（2011年）

1月20日、中3週で迎えた68戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（40戦5勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2十11十二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（41戦5勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はコスモウィズユーと並んで2着同着となった。

2月24日、中3週で迎えた70戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（42戦5勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた71戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、ちば米応援匝瑳の舞賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた72戦目は、鈴木さんハッピーリタイアメント（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。