一般C2三アイ

レース展開

ドナーリオが馬群をリードする展開、直後の2番手にケンブリッジロスとバブルガムロックが取り付く

ドナーリオがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にバブルガムロックとケンブリッジロスが並ぶ。そのすぐ後ろ、ラッキースマイルが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クラチェゲラは中団前目。ナイキアコーダンスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サファリマックスは中団後方の位置取り。その直後、ダブルシックスとロードルシファーが8番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアイファーエキスポ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはセンノダンサーズ。殿にビッグバンオーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナイキアコーダンスが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くもモノにする

先頭はケンブリッジロスでリードは1馬身。単独の2番手にバブルガムロックが続く。そのあと、ドナーリオが3番手。1馬身離れて、ラッキースマイルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたナイキアコーダンスが豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったロードルシファーをハナ差で抑え込みトップでゴールを走り抜けた。2着のロードルシファーから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったケンブリッジロスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたラッキースマイルが入線した。1番人気のバブルガムロックは2番手にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のビッグバンオーレは後方3番手にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。