ペルセヴェランテ（2021年生、母モンロー）

Perseverante

2021.04.27

ペルセヴェランテ（2021年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時18歳）と交配したモンローが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。2024年の芙蓉賞に勝利した他、2024年の若竹賞を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アクセス・ワンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、池田草龍によって1,870万円で落札された。

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、アクセス・ワンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、池田草龍によって1,870万円で落札された。

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月9日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳新馬（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジャガーバローズにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエドノフェニックスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ティントレットに交わされて5馬身差の2着となった。

4月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菖蒲特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラフォンターナに7馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳オープンの東京ダービーチャレンジ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はポンドボーイと並んで2着同着となった。

6月7日、中3週で迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のロデオをハナ差振り切って3勝目を挙げた。

7月8日、中3週で迎えた7戦目は、アルタイル賞（大井ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックピアノに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のキタノヒーローをアタマ差振り切って5勝目を手にした。

9月4日、中5週で迎えた9戦目は、3歳オープンの戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦3勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。