ホロトラストシーン（2002年生、母ホロトジヨイナー）

ホロトラストシーン（2002年2月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のゼンノメイジン（当時8歳）と交配したホロトジヨイナーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表稔。戦績は、地方12戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年のアルファ特別(一般D1-1)。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月23日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2005年）

6月15日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた4戦目は、一般D4-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターサウンドから3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中4週で迎えた5戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後はニシネライデンと並んで3着同着となった。

8月25日、連闘で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D4-5（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般D4-5（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニケニセーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

5月16日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るイケノピンキーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジニアに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケショウニシキに2馬身の差をつけて制した。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、アルファ特別（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーバニヤンをハナ差制して1着ゴールを果たした。