トーホークイーン（2005年生、母ミスハヤテ）

経歴

デビュー前

2歳（2007年）

12月26日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3歳（2008年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスガノマックスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月30日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったラベンダーガーデンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラウンバーデンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカーリヒルズに4馬身の差をつけて優勝

11月28日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定のハンデ戦の彩の夢味牛賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマチコセンセイを圧倒的な末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

4歳（2009年）

1月16日、中6週で迎えた7戦目は、初春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた8戦目は、早春特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた9戦目は、ハンデ戦の桜ほのか賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバンダムレクスに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

4月27日、中5週で迎えた10戦目は、春馬特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のニオウを半馬身振り切って6勝目を手に入れた。

5月25日、中3週で迎えた11戦目は、あやめ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ダンツクロフネに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、秋雲特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイブルバディッドを豪脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

10月16日、中4週で迎えた13戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5歳（2010年）

1月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、ハンデ戦の新春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月30日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、惜春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦7勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアキヨシコバンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月27日、中3週で迎えた16戦目は、スズラン特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したフラワータイムにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月3日、中9週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月9日、中4週で迎えた18戦目は、豊年特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で繁田健一騎手（17戦8勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた19戦目は、錦秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で繁田健一騎手（18戦8勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。