ダノンフリーデン（2007年生、母フォーチュン）
Danon Frieden
2007.02.17
ダノンフリーデン（2007年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋平和（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のPivotal（当時14歳）と交配したフォーチュンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 11戦2勝 [2-1-1-7/11]
- 総賞金国内
- 1,175万円
- 生年月日
- 2007年2月17日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 森秀行栗東
- 馬主
- （株）ダノックス
- 生産者
- ダーレー・ジャパン・ファーム（有）
- セール落札価格
- 7,980万円
セレクトセール サラブレッド 当歳
- 抹消情報
- 中央：2012年10月11日抹消
地方：2010年12月8日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のフォーチュンは海外6戦1勝。祖母のHappy Landingは海外5戦0勝。曾祖母のLaughing Goddessは海外15戦3勝。父のPivotalは海外G1・1勝（英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Ocarina＝ガーサント | 6×6 | 3.12% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6 | 3.12% |
| きM | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Sir Gaylord | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Princequillo | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7*7*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Gold Bridge | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Prince Chevalier | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Chamossaire | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Djebel | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヌレイエフ系
- ファミリーナンバー
- 1-w
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、ダーレー・ジャパンから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ダノックスによって7,980万円で落札された。
森秀行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2009年）
12月13日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
3歳（2010年）
3月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
4月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったデイズオブメモリーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。
7月28日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤデス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベリーキュートを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
8月22日、中3週で迎えた6戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のインディアトロフィー（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。
12月1日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、アーバンステージ師走賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。
4歳（2011年）
1月29日、中7週で迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。
5歳（2012年）
1月22日、約12か月の休み明けで迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のシルクアイリスを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を制した。
7月29日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の岩室温泉特別（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。
9月23日、中7週で迎えた11戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。