テーオーパーソナル（2021年生、母パーソナルビリーフ）

T O Personal

2021.03.10

テーオーパーソナル（2021年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時16歳）と交配したパーソナルビリーフが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はまるとみ冨岡牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C3二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ティーズファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会小笹公也によって770万円で落札された。

盛本信春厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

8月23日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴゴに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

2月28日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた5戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミルクボーイ 園田競馬来場記念（園田ダート820m 小雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月21日、中4週で迎えた9戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた10戦目は、蒲江7ハロン（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナットグレースワンに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったミライハーモニーに詰め切れず、約15馬身差の2着に敗北した。