リノメテオール（2020年生、母カレンダーガール）
Rino Meteor
2020.05.14
リノメテオール（2020年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバトルプラン（当時15歳）と交配したカレンダーガールが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西野 春樹。主な勝ち鞍は2022年の2歳。
経歴
デビュー前
林幻厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2022年）
12月2日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクアイウルフに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2023年）
1月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
2月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
デビュー前
林幻厩舎（船橋）へ入厩。
5月2日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。
6月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg絞って迎えた5戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。
7月22日、中4週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のニジイロラインを3/4馬身振り切って2勝目を手中に収めた。
8月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプリンスメーカーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中2週で迎えた8戦目は、なまずの集い 全国なまずサミット賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったペダンクルアーチを3/4馬身捉え切れず2着となった。
9月25日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったジュンフカリに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
4歳（2024年）
4月11日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、よみうりランド開園60周年記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。