バトルエモーション（1991年生、母ダイナミックアン）

バトルエモーション（1991年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のライラリツジ（当時10歳）と交配したダイナミックアンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森政巳。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の一般C5。

経歴

デビュー前

諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

7月2日、デビュー戦は森安輝正騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森安輝正騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

11月12日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月4日、中0週で迎えた8戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーイカロスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1995年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイダイナから2馬身半差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノタイシに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセキヒョウボーイに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（15戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（17戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1996年）

4月5日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。