ハルサカエ（2016年生、母タピルージュ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

9月15日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のサニーストームをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

3月16日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不撓のガッツで渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のメールデゾレをハナ差振り切って休み明けの一戦をモノにした。

6月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳以上2勝クラスの小金井特別（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（2戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

9月15日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤田菜七子騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの大山崎特別（京都ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月21日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月19日、中3週で迎えた7戦目は、O.マーフィー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアポロビビをクビ差振り切って3勝目を奪取した。

4月26日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上3勝クラスのやまびこステークス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月27日、中8週で迎えた9戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの水無月ステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの初風ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（5戦2勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた11戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの藤森ステークス（京都ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

5歳（2021年）

2月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのブラッドストーンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた13戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの鳴門ステークス（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた14戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの天満橋ステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのBSイレブン賞（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。