メールデゾレ（2016年生、母メイルストローム）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

12月1日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2019年）

1月19日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブライトンテソーロに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月16日、中7週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、伸びてきたハルサカエ決め手に屈してハナ差の2着となった。

3月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月30日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 雨/不良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

9月8日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

9月28日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったワディアルヒタンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のノーベルプライズを3/4馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

12月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤雅騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4歳（2020年）

2月29日、中9週で迎えた10戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤雅騎手（6戦2勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、伸びてきたルーチェソラーレ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤雅騎手（7戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月12日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの彦星賞（福島ダート1150m 曇/不良）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

9月12日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は武藤雅騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月12日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（9戦2勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5歳（2021年）

2月9日、中7週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の松戸スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた16戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、雪柳スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた17戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、エイプリルスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月21日、中9週で迎えた18戦目は、へびつかい座スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。