フクサンシルク（2002年生、母フクサンリリー）

Fukusan Silk

2002.04.16

フクサンシルク（2002年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウェイオブライト（当時6歳）と交配したフクサンリリーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、地方19戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

渡部茂夫厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2005年）

2月23日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったキタサンアイキョウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は本多正賢騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本多正賢騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアンバーユラナスをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2006年）

1月13日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本多正賢騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本多正賢騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で本多正賢騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた13戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は本多正賢騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月20日、中6週で迎えた15戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエールストライクに半馬身届かず2着となった。

9月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（16戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。