ホンゴール（1988年生、母サンドコール）

Hongore

1988.03.10

ホンゴール（1988年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時9歳）と交配したサンドコールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤 光夫。戦績は、中央平地4戦1勝、地方15戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

秋谷元次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1990年）

9月27日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルブーケに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中4週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小菊特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーポイントをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

12月13日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のシクラメン特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルシオチカラから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。

2月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中6週で迎えた7戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。16着に終わった。

11月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、秋嶺特別（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた10戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1992年）

1月11日、中2週で迎えた11戦目は、新春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川綱夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中2週で迎えた12戦目は、銀嶺賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた13戦目は、短距離特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた14戦目は、春分賞（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は石川綱夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチダイコクから3馬身差の2着となった。

4月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンディツカサを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って久しぶりの一戦をモノにした。

9月27日、連闘で迎えた17戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。