タイフォルテ（1998年生、母タイジュエル）

タイフォルテ（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時7歳）と交配したタイジュエルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方25戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5ホ。

経歴

デビュー前

佐藤征助厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月7日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

7月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

8月4日、中4週で迎えた3戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月7日、中6週で迎えた8戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャングリラバイオから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古澤泰博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーインチーフに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月16日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古澤泰博騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた12戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古澤泰博騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古澤泰博騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古澤泰博騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた15戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古澤泰博騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた16戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古澤泰博騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で古澤泰博騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で古澤泰博騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で古澤泰博騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で古澤泰博騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた22戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、長月特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、一般C5（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三井健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2003年）

1月6日、連闘で迎えた30戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月15日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月1日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。