ビッグバロン（1997年生、母クレミュー）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

9月11日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のミシェロガールに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳500万下のかえで賞（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

3歳（2000年）

6月11日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

8月15日、中0週で迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、メグレス特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた10戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターウィッシュから3/4馬身差の2着となった。

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた12戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、カエデ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2001年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着を確保した。

5月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で植野貴也騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で植野貴也騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で植野貴也騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。