オートドラゴン（2004年生、母アルパインカーリー）

オートドラゴン（2004年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋竜」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時9歳）と交配したアルパインカーリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木農場。戦績は、中央平地44戦5勝2着3回。2011年の大阪城ステークス(オープンハンデ)で3着に入った他、2011年の2011ファイナルステークス(オープンハンデ)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月9日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3歳（2007年）

1月20日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメトロシュタインを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したワンダースティーヴにクビ差届かず2着となった。

5月12日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下のマカオジョッキークラブトロフィー（中京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルタックをクビ差振り切って休養明け初戦をモノにした。

12月9日、中2週で迎えた8戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の境港特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（6戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4歳（2008年）

7月20日、約7か月半の休養明けで迎えた9戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5歳（2009年）

10月24日、約15か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下の高湯温泉特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（7戦2勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプルシアンオリーブをクビ差だけ差し切って久しぶりの一戦を制した。

11月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の西郷特別（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（8戦3勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたスマートステージ決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の猪名川特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサトノエクスプレスをクビ差振り切って4勝目をマークした。

6歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上1600万下の寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（9戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったホワイトピルグリムにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、約9か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上1600万下の大原ステークス（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（10戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の八坂ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（11戦3勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレビクトリーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

12月11日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（小倉芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（12戦4勝）。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

7歳（2011年）

1月16日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（13戦4勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（14戦4勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

4月9日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪―ハンブルクカップ（阪神芝2400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた21戦目は、都大路ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（15戦4勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月15日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、アイルランドトロフィー（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（16戦4勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの2011ファイナルステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

8歳（2012年）

1月28日、中4週で迎えた26戦目は、白富士ステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの洛陽ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（18戦4勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、大阪城ステークス（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（19戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、NST賞（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた30戦目は、小倉日経オープン（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月1日、中4週で迎えた31戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（20戦4勝）。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた32戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（21戦4勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（22戦4勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた34戦目は、リゲルステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（23戦4勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9歳（2013年）

6月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた35戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、米子ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた36戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10歳（2014年）

3月30日、約8か月の休養明けで迎えた39戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、六甲ステークス（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた40戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた41戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメイステークス（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた42戦目は、米子ステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で畑端省吾騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で畑端省吾騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。