シャコーブライト（2002年生、母ワイキキクイーン）

Shako Bright

2002.05.19

シャコーブライト（2002年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時16歳）と交配したワイキキクイーンが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

3月25日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は508kg。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

5月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカイゼルブラッドに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

9月14日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

10月5日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はベルモントレーヴと並んで1着同着となった。