ビューティアスカ（1991年生、母ビューティペイジ）

ビューティアスカ（1991年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時9歳）と交配したビューティペイジが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地14戦0勝、地方26戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の一般C3ロ。

経歴

デビュー前

柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月25日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた8戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた11戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

3歳（1994年）

1月16日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月16日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（6戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず18着に終わった。

9月22日、中6週で迎えた15戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた16戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1995年）

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンマックスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた32戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で廣井真砂海騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で廣井真砂海騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。