ルイグリマ（1984年生、母トーアシユンラン）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

3月1日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、5着を確保した。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は柏崎正次騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイブキノキャニオンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月24日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロングオスカーに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、サクラニシキに半馬身交わされて2着となった。

4歳（1988年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で塚越一弘騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鈴鹿特別（中京芝1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で塚越一弘騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で塚越一弘騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上400万下の秋元湖特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上400万下の摺上特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は塚越一弘騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

5歳（1989年）

4月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた16戦目は、アンダンテ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた17戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた18戦目は、エクセレント特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1990年）

6月15日、約12か月の休み明けで迎えた19戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。