マーチャンスルー（2016年生、母ノベンバースルー）

マーチャンスルー（2016年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名愛称＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時22歳）と交配したノベンバースルーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。2019年のユングフラウ賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2018年）

6月15日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は433kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベニノプリティに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングフューチャー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2019年）

1月8日、中5週で迎えた6戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったビービーガナールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月27日、中5週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月7日、約7か月半の休養明けで迎えた10戦目は、川崎競馬特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、愛川レッドカーペット開催記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた12戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた13戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメジャーロールに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

4歳（2020年）

2月15日、中6週で迎えた14戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3月31日、中5週で迎えた15戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた16戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月11日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月31日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

2020年11月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5歳（2021年）

2月24日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた20戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、たつの赤とんぼ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた21戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、タンポポ賞（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた22戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-20（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のモンセラーテに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリンスカノンに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月13日、中1週で迎えた26戦目は、アジサイ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、ヒメユリ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、クラウンクラシックに交わされて2馬身差の2着となった。

7月3日、連闘で迎えた28戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンアミに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた33戦目は、山崎騎手がんばれ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンライズサーカスに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

10月2日、中2週で迎えた34戦目は、大西輝門復帰待望特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、もこち特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサンシェリダンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた36戦目は、ハロウィン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた37戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた38戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、風間恒一お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた40戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ルールダーマにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2022年）

1月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

1月19日、中0週で迎えた42戦目は、まなせ祝誕生86（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた44戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた45戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた46戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた48戦目は、フナバシボンバー特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月30日、連闘で迎えた49戦目は、桃子・生誕・卒業特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。