イシノエキスパート（1998年生、母ハルクザヘラルド）

Ishino Expert

1998.04.21

イシノエキスパート（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時12歳）と交配したハルクザヘラルドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、地方11戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の紫陽花特別。

経歴

デビュー前

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

10月14日、デビュー戦は鎌田滋騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた2戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウクインに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパシャームから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマハリキタからアタマ差の2着に甘んじた。

2月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマインドプレジャーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月8日、中6週で迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のつつじ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドウェルから2馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスノスパークに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の紫陽花特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスミノバクシンに2馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。