ヤスノスパーク（1998年生、母ブランドホマレ）

ヤスノスパーク（1998年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハートレイク（当時7歳）と交配したブランドホマレが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤トシ。戦績は、地方46戦10勝2着5回。2001年のもみじ特別(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、萩澤誠次から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカスタナーから6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングビートに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの睦月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノインパクトから1馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中7週で迎えた9戦目は、3歳戦のつつじ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノエキスパートから3/4馬身差の2着となった。

6月16日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のカンナ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤誠騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターメロディをクビ差制して2勝目を収める

6月23日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の夏至特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤誠騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のはまゆう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤誠騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターメロディに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンの文月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で斉藤誠騎手（12戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジバトラーに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

10月21日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスミノバクシンに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

4歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、ニューイヤー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のルジェランに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

1月11日、連闘で迎えた22戦目は、ガーネット特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルヒカルに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月2日、中2週で迎えた23戦目は、こぶし特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

5月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた25戦目は、アジサイ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月15日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた27戦目は、おしろい花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノギャンブラーから4馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた28戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中6週で迎えた29戦目は、サルビア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた30戦目は、きんもくせい特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた31戦目は、いちょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドレイルをアタマ差制して優勝

11月10日、連闘で迎えた32戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーポから6馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月3日、中7週で迎えた33戦目は、福寿草特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた34戦目は、白梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田政弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のティッピングをアタマ差制して勝利を手に入れた。

1月25日、中1週で迎えた35戦目は、若菜特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた36戦目は、黄梅特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた37戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた38戦目は、アザレア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福元弘二騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた39戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーダンサーをクビ差制して10勝目を達成した。

6月1日、中3週で迎えた40戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた41戦目は、麦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた42戦目は、盛夏特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中9週で迎えた43戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。