タイガーダンサー（1999年生、母ストリームダンサー）
Tiger Dancer
1999.03.29
タイガーダンサー（1999年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時20歳）と交配したストリームダンサーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、地方54戦9勝2着18回。2002年の北関東弥生賞(地方重賞)に勝利した他、2002年のもみじ特別(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、坂本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、門別善男によって262.5万円で落札された。
木村進厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（2001年）
8月12日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノンノンロードから3馬身差の2着に敗北した。
9月17日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエントフラワーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月30日、中6週で迎えた6戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
3歳（2002年）
1月9日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の青峰賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東弥生賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブリッジクリアーをクビ差制して2勝目を手にした。
4月7日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の春蘭特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の太平記特別（足利ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャディハンターから1馬身差の2着に敗北した。
9月16日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月28日、中5週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャディハンターから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月17日、中2週で迎えた16戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月6日、中2週で迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトウショウから3馬身差の2着に敗北した。
4歳（2003年）
1月9日、中4週で迎えた18戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンガスウィナーに2馬身の差をつけて優勝
1月20日、中1週で迎えた19戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトジャパンに2馬身半の差をつけて優勝
2月10日、中2週で迎えた20戦目は、ゴールドメダル賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトウショウから2馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中1週で迎えた21戦目は、ハシノタイユウ特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングケイに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月13日、中2週で迎えた22戦目は、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中4週で迎えた23戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルブレンドから2馬身半差の2着となった。
5月4日、中2週で迎えた24戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスノスパークからクビ差の2着に甘んじた。
5月16日、中1週で迎えた25戦目は、花みずき特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルブレンドから3馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中2週で迎えた26戦目は、ムーンストーン特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中2週で迎えた27戦目は、くちなし特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャンティフェから2馬身差の2着となった。
8月28日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、カンナ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレリストから1馬身半差の2着となった。
10月4日、中2週で迎えた30戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた31戦目は、ガーベラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイプスルーに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
11月6日、中1週で迎えた32戦目は、シラカバ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中3週で迎えた33戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイプスルーからクビ差の2着に甘んじた。
12月31日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2004年）
1月9日、連闘で迎えた35戦目は、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイアラジンから2馬身半差の2着に敗北した。
1月25日、中1週で迎えた36戦目は、おうし座特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンティフェに1馬身半の差をつけて制した。
2月23日、中3週で迎えた37戦目は、ツグミ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーギャロップをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
3月20日、中3週で迎えた38戦目は、かたくり特別（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクマーチャンからクビ差の2着に甘んじた。
4月6日、中1週で迎えた39戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた40戦目は、中央条件交流 花見特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月2日、中0週で迎えた41戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（13戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた42戦目は、アザレア特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた43戦目は、県民の日特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤマリージェントから半馬身差の2着となった。
6月27日、中1週で迎えた44戦目は、ヤマユリ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイマジンオーから半馬身差の2着に敗北した。
7月24日、中3週で迎えた45戦目は、スターマイン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイアラジンから1馬身差の2着となった。
8月9日、中1週で迎えた46戦目は、ほおずき特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーボーイから1馬身半差の2着となった。
8月20日、中1週で迎えた47戦目は、ダリア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた48戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、銀杏特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月13日、中1週で迎えた49戦目は、霜月特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月6日、中2週で迎えた50戦目は、スクリュードライバー特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2005年）
1月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、初市特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月23日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた52戦目は、オリオン座特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンバリーから1馬身半差の2着となった。
2月5日、中1週で迎えた53戦目は、節分特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムグレンをハナ差制して9勝目を奪取した。
3月14日、中4週で迎えた54戦目は、地方重賞の平成16年度とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（18戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。