ヤマトジャパン（1997年生、母タフネスダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本誠二から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

北川亮厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリガメエントキセキに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のスイートキヨシに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’99ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

11月18日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若殿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

5月1日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったアーバンプリンスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーベラ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（2001年）

5月13日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシナガワラシアンに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

8月13日、中6週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2002年）

4月30日、約7か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

9月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフレイズシュートに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月25日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた21戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノダイダッソウからハナ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、ローズポーク特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタイハクスキーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

6歳（2003年）

1月20日、中5週で迎えた25戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーダンサーから2馬身半差の2着となった。

2月7日、中2週で迎えた26戦目は、如月特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートビクターに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、ハシノタイユウ特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた28戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた29戦目は、タンポポ特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた30戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた31戦目は、アイリス特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた32戦目は、胡蝶蘭特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテースキップから3馬身差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた33戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、パール特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた34戦目は、ヒルガオ特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。