シナガワラシアン（1995年生、母シゲノシヨウワ）

経歴

デビュー前

吉田馨厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1997年）

11月14日、デビュー戦は矢野義幸騎手を鞍上に据えて、馬体重は457kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1998年）

2月13日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビクトリーチケットに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたレインボーレオ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた5戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウテンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメモリーバハマに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の芙蓉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノムーティエから2馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したスーパータラップにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカマックスをクビ差制して3勝目を獲得した。

10月21日、連闘で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアーバンタイガーに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

11月18日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したスタートザウェイを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1999年）

1月29日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2001年）

4月2日、約26か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた17戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた18戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、陽だまり特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月29日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトジャパンから2馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、ビクトリーロード賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。