ヒカルヒカル（1998年生、母グランエレガンス）

ヒカルヒカル（1998年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時18歳）と交配したグランエレガンスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下明博。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦3勝2着5回。2001年の奥利根特別(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下明博から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、村下明博から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、中脇満によって399万円で落札された。

法理勝弘厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

8月13日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は399kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアエノメロディーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のコーザンプロリーダに1馬身の差をつけて2勝目を収める

11月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の三歳優駿（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のカトレア特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデビュタントボールから1馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下のうぐいす賞（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は金井正幸騎手（5戦2勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

7月22日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の七夕賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、秋分特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノハヤヒデに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホンドグランプリからクビ差の2着に甘んじた。

11月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（11戦3勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

4歳（2002年）

1月2日、中3週で迎えた14戦目は、ニューイヤー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた15戦目は、ガーネット特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスノスパークから3/4馬身差の2着となった。

2月11日、中3週で迎えた16戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた17戦目は、すみれ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月31日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、雪割草特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた19戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、八重桜特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた21戦目は、パール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイコンプリートから4馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、天の川特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズオドリコから5馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中5週で迎えた25戦目は、サファイア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

9月14日、中1週で迎えた26戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた27戦目は、コスモス特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた28戦目は、花梨特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた29戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた30戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

12月6日、中1週で迎えた31戦目は、女峰山特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。