ホンドグランプリ（1998年生、母フワムホース）

ホンドグランプリ（1998年5月25日）は、日本の競走馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時6歳）と交配したフワムホースが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、地方14戦2勝2着1回。2001年の奥利根特別(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林農場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

野村正直厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

10月14日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパームキャニオンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月18日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の三歳優駿（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホンドデトリアーノからクビ差の2着に甘んじた。

2月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月24日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉月特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、3歳地方重賞の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルヒカルをクビ差制して2勝目を手にした。

11月18日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2002年）

2月24日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。