ホンドデトリアーノ（1998年生、母ディンプル）

ホンドデトリアーノ（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時9歳）と交配したディンプルが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林農場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

野村正直厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

10月15日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーフォーラムから約14馬身差の2着となった。

11月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のコーザンラッキーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた5戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホンドグランプリをクビ差制して2勝目を手に入れた。

2月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセキングから1馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中7週で迎えた10戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた12戦目は、3歳500万下（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉月特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクツルギから3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。