シューワカンダリス（1995年生、母クリスタルメアー）

シューワカンダリス（1995年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカンダリス（当時8歳）と交配したクリスタルメアーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富永牧場。戦績は、地方23戦2勝2着5回。1998年の荒尾記念トライアル(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

千葉博厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1997年）

5月5日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C2（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月7日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイエストノホシから4馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモチオイチバンをクビ差制して初白星を挙げた。

1月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズイチフジからハナ差の2着となった。

2月7日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモアダンスに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノマーチから1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬アラブ系4歳特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウオールから1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの荒尾記念トライアル（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンテンプーから6馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中隆仁騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中隆仁騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた19戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた20戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた22戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。