ハッタパーシア（1996年生、母マルエーパーシア）

1996.03.27

ハッタパーシア（1996年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時16歳）と交配したマルエーパーシアが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 21戦1勝 [1-1-0-19/21]
• 総賞金 国内: 63万円
• 生年月日: 1996年3月27日
• 出生国: 日本
• 品種: アングロアラブ
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 中野博 佐賀
• 馬主: 木稲直美
• 生産者: （有）広富牧場
• 抹消情報: 地方：2001年4月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 4馬身

ベストレース

• レース名: アラ系3歳
• 日付/馬齢: 1998年11月29日/2歳
• コース: 佐賀ダート1300m 右
• 着順: 4着
• 人気: 8番人気
• 馬番/頭数: 8番/9頭
• 天候: 晴 12.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=13.8
• 通過順位: 4-3-3-3
• 馬体重 増減: 395kg -1
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 山下貴光 54.0kg

血統

概要

母のマルエーパーシアは中央3勝（小倉芝[1200m],小倉ダ[1000m],福島ダ[1000m]）。祖母のイワイブネは地方21戦5勝2着6回。父のハツタダイドウは地方47戦23勝2着7回。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	タカクラヤマ	4×4	12.5%
牡	セフト	5*5×5	9.37%
牡	プリメロ	6×5	4.68%
牡	トウルヌソル	6*6*7×6*6	7.03%
牡	Blandford	7*7×6*7*7*7	5.46%
牡	シアンモア	7*7×6	3.12%
牡	Norniz	7×6*7	3.12%
牡	Hyperion	7×6	2.34%
牡	The Tetrarch	7*7*7×7	3.12%
牡	Gainsborough	7*7×7*7*7	3.9%
牡	チヤペルブラムプトン	7×7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 スマノダイドウ 1970 （JPN）		ミトタカラ 1956 （JPN）	タカクラヤマ	セフト
				峰城
			金友	フアヘツド
				逸錦
		トキノメジロ 1964 （0）	メジロオー	ゲイタイム
				キヨハ
父 ハツタダイドウ 1980 （JPN）			トキノハツエ	トキデンコー
				第二一風
		カリム 1953 （IRE）	Nearco	Pharos
				Nogara
父の母 オーエヌカリム 1970 （0）			Skylarking	Mirza
				Jennie
		セフトイチ 1962 （JPN）	セフトワイ	セフト
				年藤
			義浪	円光
				望仁
母の父 ダイリキホマレ 1974 （JPN）		マスホマレ 1956 （JPN）	タカクラヤマ	セフト
				峰城
			スピーデー	アブラール
				第二三軍
		フラワーマンナ 1953 （0）	クモノハナ	プリメロ
				第参マンナ
母 マルエーパーシア 1987 （JPN）			バンナーヒメ	テツザン
				師陽ノ六
		アステイングドウ 1972 （FR）	Gosse du Bearn	Djerba Oua
				Madou
母の母 イワイブネ 1980 （JPN）			Amoureuse	Arbel
				Vive l'Amour
		フクミツスター 1972 （JPN）	パーシア	Persian Gulf
				Lightning
			ミニキン	Alpenhorn
				Our Doreen

血統分類

• サイアーライン: ヘロド系
• ファミリーナンバー: 27

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1999/08/08 佐賀	ダ1300m 稍 晴	アラ系4歳	ホマレキャップ 2.7	6 / 8	5枠 5番	亀井洋司	53kg		6人	8-8-7-5		390	0
1999/07/19 佐賀	ダ1300m 重 晴	アラ系4歳	アイノフィーバー 1.8	5 / 10	7枠 8番	亀井洋司	53kg		6人	10-10-7-6		390	-4
1999/06/27 佐賀	ダ1300m 不 曇	アラ系4歳	ホマレスーパー 1.9	7 / 12	2枠 2番	吉原正和	55kg		10人	6-5-5-5		394	-4
1999/06/12 佐賀	ダ1300m 良 曇	アラ系4歳	マダムラフィーネ 2.8	7 / 10	7枠 7番	亀井洋司	52kg		8人	8-8-8-9		398	+1
1999/05/22 佐賀	ダ1300m 良 曇	アラ系4歳	オリオンザクロン 3.2	8 / 9	2枠 2番	亀井洋司	52kg		7人	5-4-5-7		397	+6
1999/05/04 佐賀	ダ1300m 不 雨	アラ系4歳	ロトティファニー 1.3	4 / 9	1枠 1番	亀井洋司	52kg		9人	6-6-6-4		391	-1
1999/04/17 佐賀	ダ1300m 良 曇	アラ系4歳	ミヤノパレス 3.0	8 / 9	3枠 3番	亀井洋司	52kg		2人	9-8-8-8		392	+8
1999/03/22 佐賀	ダ1400m 稍 曇	アラ系4歳	ジャストワンルック 2.7	6 / 9	4枠 4番	亀井洋司	52kg		8人	4-5-5-6		384	-6
1999/03/01 佐賀	ダ1300m 稍 晴	アラ系4歳	アイノヒデヨシ 2.6	9 / 9	3枠 3番	亀井洋司	52kg		7人	7-8-9-9		390	+7
1999/02/20 佐賀	ダ1400m 良 曇	アラ系4歳	シナノエルシド 2.6	8 / 8	3枠 3番	亀井洋司	52kg		8人	7-7-7-7		383	-8
1999/02/01 佐賀	ダ1300m 稍 曇	アラ系4歳	ビウタボーイ 1.0	4 / 8	5枠 5番	亀井洋司	52kg		6人	7-6-6-6		391	+4
1999/01/23 佐賀	ダ1400m 良 晴	アラ系4歳	ホワイトボーイ 2.6	8 / 9	8枠 8番	亀井洋司	52kg		8人	7-7-8-9		387	-3
1999/01/10 佐賀	ダ1400m 良 晴	アラ系4歳	ドラゴンフリーダム 2.2	10 / 10	8枠 9番	亀井洋司	52kg		7人	5-5-7-6		390	-7
1998/12/13 佐賀	ダ1300m 良 晴	アラ系3歳	ナカノライデン 0.5	2 / 10	8枠 10番	亀井洋司	51kg		3人	6-4-3-3		397	+2
1998/11/29 佐賀	ダ1300m 良 晴	アラ系3歳	サヤテンザン 0.4	4 / 9	8枠 8番	山下貴光	54kg		8人	4-3-3-3		395	-1
1998/11/15 佐賀	ダ1300m 良 晴	アラ系3歳	ガンリュウムサシ 2.0	6 / 9	8枠 8番	権藤学	54kg		6人	9-9-7-8		396	+6
1998/11/03 佐賀	ダ1300m 良 晴	アラ系3歳	オークランドエル 2.9	9 / 9	4枠 4番	山下貴光	54kg		6人	9-9-7-9		390	+14
1998/10/03 中津	ダ1180m 良 晴	アラ系3歳	(ナカツヒメ) -0.8	1 / 5	5枠 5番	高山伸一	54kg		1人			376	-4
1998/09/13 中津	ダ1180m 良 晴	アラ系3歳	ケイショウイズミ 2.5	5 / 7	7枠 7番	高山伸一	54kg		5人			380	+4
1998/08/13 中津	ダ760m 良 晴	アラ系3歳	ホマレテンプー 1.8	4 / 7	6枠 6番	高山伸一	54kg		6人			376	0
1998/08/02 中津	ダ760m 良 晴	アラ系3歳	カンダローズ 4.0	7 / 7	7枠 7番	森田直哉	51kg		3人			376

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

小林弘幸厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1998年）

8月2日、デビュー戦は森田直哉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（中津ダート760m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は376kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナカツヒメに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナカノライデンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

1月10日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で亀井洋司騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で亀井洋司騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で亀井洋司騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で亀井洋司騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。